ACNA Provincial Council

Rev. Shihoko Warren, priest-in-charge at the Church of All Nations was asked to share her testimony at the Anglican Church in North America (ACNA) Provincial Council that met June 23 2015 at U.B.C.  Bishops, clergy, and lay leaders gathered from 30 Dioceses across North America.  See Rev. Shihoko’s presentation and witness at http://anglicanchurch.net/?/main/page/1057    

アングリカンの礼拝 ②

アングリカン(聖公会)の礼拝では、全世界共通の「聖書日課」(Revised Common Lectionary)に沿って、すでに決められている聖書箇所(旧約聖書、詩篇、新約聖書、福音書)を朗読し、そこから説教がなされます。 この聖書日課は、何世紀にわたり、多くの神学者たちによって、体系的に研究され、3年サイクル(A年、B年、C年)で、一通り聖書を、すべて読めるように編成されています。これは、聖書を、全体を通して学ぶという信徒の霊的成長にも、つながります。 また、カトリック、ルーテル、聖公会、長老派、改革派など、世界の多くの宗派・教派の教会が、この共通の聖書日課を、使用しています。毎週の礼拝において、世界中の教会で、同じ聖書箇所が読まれているということは、「キリストの体なる1つの教会」を、 体現しているのです。どんなに小さな群れで、聖書を読んでいるとしても、その背後には、同じ聖書箇所を読む、世界中の信徒・ 求道者が、いることを覚えます。

アングリカンの礼拝 ①

アングリカン(聖公会)の礼拝は、二ケア信条に述べられている「使徒たちからの唯一の聖なる公会」を重んじ、                         初代教会から続いてきたカトリックのよき伝統とプロテスタントの新しさの両方を、大切にしています。 宗教改革のときに、多くのプロテスタントが、カトリック礼拝の一切を排除し、新しい礼拝形式を作っていったのに対し、       アングリカンは、一切排除するという形はとらず、よき伝統を取り入れながら、新しい礼拝形式を形成していきました。        そのため、アングリカンの礼拝には、カトリックのように、様々な象徴を込めた所為があります。 その1つの中には、福音書が、読まれるときは、必ず、会衆は立って、福音書を聞きます。これは、「教会は、福音に立つ」     「福音こそが、私たちの土台である」ということを、動作をもって、表わしているのです。また、使徒信条を唱えるときも同じです。 それは、初代教会の使徒たち、歴史におけるすべてのキリスト者たち、また、世界中のキリスト者とともに「同じ信仰に立つ」、  ということを、体をもって、表わしているのです。 アングリカンの礼拝は、立ったり、座ったりが多い、とよく言われますが、このような奥深い意味が、実は、込められています。