アングリカンの礼拝 ②

アングリカン(聖公会)の礼拝では、全世界共通の「聖書日課」(Revised Common Lectionary)に沿って、すでに決められている聖書箇所(旧約聖書、詩篇、新約聖書、福音書)を朗読し、そこから説教がなされます。
この聖書日課は、何世紀にわたり、多くの神学者たちによって、体系的に研究され、3年サイクル(A年、B年、C年)で、一通り聖書を、すべて読めるように編成されています。これは、聖書を、全体を通して学ぶという信徒の霊的成長にも、つながります。
また、カトリック、ルーテル、聖公会、長老派、改革派など、世界の多くの宗派・教派の教会が、この共通の聖書日課を、使用しています。毎週の礼拝において、世界中の教会で、同じ聖書箇所が読まれているということは、「キリストの体なる1つの教会」を、 体現しているのです。どんなに小さな群れで、聖書を読んでいるとしても、その背後には、同じ聖書箇所を読む、世界中の信徒・ 求道者が、いることを覚えます。