アングリカンの礼拝 ①

アングリカン(聖公会)の礼拝は、二ケア信条に述べられている「使徒たちからの唯一の聖なる公会」を重んじ、                         初代教会から続いてきたカトリックのよき伝統とプロテスタントの新しさの両方を、大切にしています。

宗教改革のときに、多くのプロテスタントが、カトリック礼拝の一切を排除し、新しい礼拝形式を作っていったのに対し、       アングリカンは、一切排除するという形はとらず、よき伝統を取り入れながら、新しい礼拝形式を形成していきました。        そのため、アングリカンの礼拝には、カトリックのように、様々な象徴を込めた所為があります。

その1つの中には、福音書が、読まれるときは、必ず、会衆は立って、福音書を聞きます。これは、「教会は、福音に立つ」     「福音こそが、私たちの土台である」ということを、動作をもって、表わしているのです。また、使徒信条を唱えるときも同じです。 それは、初代教会の使徒たち、歴史におけるすべてのキリスト者たち、また、世界中のキリスト者とともに「同じ信仰に立つ」、  ということを、体をもって、表わしているのです。

アングリカンの礼拝は、立ったり、座ったりが多い、とよく言われますが、このような奥深い意味が、実は、込められています。